GmailをOSX Mailで使う場合のオススメ設定1

 ちょいと前置き。
 WEBメールを使い始めた当初は、友人が使っていたからという理由でYahoo!メールを使っていたんですが、だんだん不便さを感じるようになっていました。数ヶ月前からGoogleのGmailに切り替えたんですが、Yahoo!メールで不満だった事が解消されててとても良い。
 Gmailの良い所は、ラベルやフィルタ精度なんてのもあるんですが、個人的には、WEBメールを使いつつメーラーでもIMAPを使って同じように使える事が気に入っています。(Yahoo!MaiilはPOPのみ。)
 簡単にPOPとIMAPの違いを説明すると、POPはサーバーから受信メールをダウンロードできるだけで、IMAPはサーバー上の送受信メールボックスと手元のメーラーの送受信ボックスを同期するようになっている。つまりIMAPが使えれば、WEBメールで読んだメールはメーラーでも既読になるし、WEBメールから送信したメールも、手元のメーラーの送信済メールボックスに残る、ということ。そして逆も同じ。
 何台ものマシンや、iPhone、iPod touch、携帯電話のブラウザなどでメール操作をしても、どれもが同じ状態になる、ということです。(Yahoo!Mailでは仕様として送信メールの共有が不可能)
 さらにGmailでは、他のメールアドレス宛のメールを定期的に取り込んだり、送信するメールを、例えばYahoo!メールなどのアドレスから送信したものとして扱う事ができます。要するに、複数のアドレスを使い分けていたとしても、それをGmailで一括管理することができる、というわけです。
 ここから本文。
 そんな便利なGmailなんですが、基本的にはブラウザ上で操作するように設計されているからか、Mail.appなどのメーラーで扱うには(そのままでは)若干面倒な仕様になっています。例えば、Gmailアカウントを作ってMailでIMAP接続してみれば分かりますが、受信メールはちゃんと受信メールボックスに入るものの、送信済メールを始め、Gmailでのラベルがすべてフォルダとして別の場所(下の方)に表示されてしまいます。
 ラベル機能は便利なのですが、同じメールが別々のものとして複数のフォルダに入ってしまうのは、どうにもすっきりしない。
 ではここで、GmailとMail.appの連携が快適になる設定をご紹介します。長い前置きでごめんなさい。
1.まずGmailのサイトを開いてログインし、右上の「設定」をクリック。設定項目の中から「Labs」をクリックし、この中の「IMAP拡張モード」を有効にします。(そして設定を保存)
2.次に設定項目の「ラベル」をクリックします。すると各ラベルごとにIMAPで表示するか否かが選べるようになるので、必要ないもののチェックを消す。(おすすめは、受信・送信済・下書き・迷惑メール・ゴミ箱のみ残す)
 これで、IMAPで接続した端末(Mail.appやiPod touchなど)にはラベル毎のフォルダは表示されなくなります。(設定を保存します)
 ここからはMail.appでの設定。
3.GmailアカウントをIMAP接続として設定する。(設定済の場合は次へ)
4.サイドバーにある「Gmail」フォルダを展開し、「送信済メール」フォルダをクリック。
 メニューバーから「メールボックス」→「このメールボックスの用途」→「送信済」を選択。
 これで送信済メールが通常の送信済メールボックスと統合されます。
5.同じように、下書き、迷惑メール、ゴミ箱なども、用途から設定を選んで登録すると、すべて通常のメールボックスに統合されます。
 唯一「Gmail」という項目が残骸として残ってしまうのですが、これはしょうがないみたいですね。
6.最後に、ラベル機能を使いたい場合は、スマートメールボックスを作って、送受信メールから抽出する。
 こうすることで、同じメールを何通も受信する必要がなくなり、かつラベルと同じ機能が実現できます。
 以上で、ローカルのメーラーでもGmailを快適に扱えるようになります。WEB上のGmailだけだとネットにつながらない場所ではメールの管理ができないのですが、メーラーを使うようにすればオフラインでも読めるし、返信メールなども作成しておいて、ネットにつながった時に一括送信すればいいので非常に便利です。しかもIMAP接続だから、WEBメールでも他の端末でも送受信メールが全て共有できるわけです。
 次回は、ローカルのメーラーで、Gmailに登録した複数のメールアドレスを使い分ける設定をご紹介します。

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